ネットや映画でよく見る!中国で使われているスラングとは

今回は中国でよく使われるスラングについて紹介します。

通常の中国語だけでもコミュニケーションは取れますが、スラングを会話の中に挟む事で更にコミュニケーションが円滑となる事でしょう。

また、実は中国語は日本語と比べ物にならない程さまざまなスラングががある事をご存知でしょうか?
その中でも今回はネットや映画、通常の会話でも使用されるスラングを紹介します。

目次

ネットでよく使われているスラング

「スラング」とは、隠語・俗語はもちろんの事、ネットで使用されている用語の事も指します。

今ネットは現代人にとって欠かせないものにもなっていますよね。

ここからはネットでよく使用されるスラングについて紹介していきます。

520(wǔ èr líng)

このスラングは本当に様々な場面で良く見ますが意味は「愛してる」という意味です。
中国語で愛してるは、我 愛 你(wǒ ài nǐ)で発音が520の中国語と似ているという事が由来していますね。

特に語呂が同じとなる5月20日によく中国のネットで見られますね。

666(liù)

「うまい!」「すげえ!」など誰かに対して称賛をしたい時に使用されます。
元々はゲーム実況動画で、操作が上手い人に溜(liù)と褒める所から始まっています。
中国語で「6」のピンインはliùと溜と同じ発音なので、より簡単に打ち込む事が出来る数字の6が称賛の意味になりました。

233(èr sān sān)

これは笑いを表す言葉です。一番分かりやすい例で言えば「wwwww」と同じ様な意味合いです。
由来を調べてみると、中国語のネット掲示板(日本で言う2chや5ch)で「笑い」の顔文字の番号が23だった事から派生して233がwwwの意味となったようです。
よく考えますよね。

この他にも笑いの表現はたくさんあって哈哈哈(hā hā hā)や呵呵呵(hē hē hē)があります。
メールやチャットでは文章の最後にXDと付ける事で、笑いの表現となる事もありますのであわせて覚えておきましょう。

小鲜肉(xiǎo xiān ròu)

ここまで数字が多かったので、漢字を使ったネットスラングを紹介します。
小鲜肉は決して小さな新鮮な肉という意味では無く、これは若くてカッコいいイケメンの事を言います。

なんとなく想像できますか?

台湾のTV番組で司会者が人気俳優に対して小鲜肉と言った事から流行し始めた様です。
また、中国では年上彼女が年下彼氏を呼ぶ時にも小鲜肉と言うようなので、あなたも年下中国人彼氏が出来きたら使ってみましょう。

囧(Jiǒng)

今現在中国語の辞書にも載ってはいない様ですが、ネットでは未だ現役で使用されています。
見た目が落胆した顔のように見えることから「困っている」「orz…」のような意味合いです。

「囧事」であれば困った事 ・ 「囧人」であれば困っている人という熟語もあるようです。

映画やドラマ、普段の会話で使われるスラング

ここからは題名の通り、映画・ドラマで使用されている中国語のスラングについて紹介します。
日常会話でもよく登場する言葉ばかりなので、理解しておけばあなたの中国語の知見は更に深まる事でしょう。

ただ、後ほど説明もしますがこれから紹介するスラングは少し汚い表現も含まれますので、使いすぎには注意しましょうね

白痴(bái chī)

この言葉は映画・日常会話でも良く使われますが「バカ」という意味です。
そこまで深刻な意味では無く、相手がふざけた事やバカな事をした際に使う言葉です。

日本語のバカと同じ様なニュアンスで、大学生が良く使っている印象です。

笨蛋(bèn dàn)

こちらも日本語訳をすれば「バカ」「まぬけ」という意味がピッタリです。
誰かを軽くバカにしたい時から、シリアスに「バカ」と言いたい時どちらでも使用可能です。
なかなかオールマイティなので覚えておく様にしましょう。

王八蛋(wáng bā dàn)

もう少し「バカ」を広げてみましょう。
この王八蛋は「バカ野郎」という意味になります。
少し日本語の「あんぽんたん」に似ていませんでしょうか?
真偽定かではありませんが、あんぽんたんの語源だという説もあります。

家伙(jiā huǒ)

「こいつ」「あいつ」という意味になります。
冗談で「こいつは金で動く人間なんだよ」と言いたい時にも使用出来ますし、軽蔑して呼びたい時にも使用できます。
ですが基本的には你(nǐ) (あなた)・他/她(tā)(彼・彼女)を使うようにしましょうね。
特に初対面で家伙なんて言ってはいけませんよ。

少来(shǎo lái)

意味合い的には複数あって「またまた(何言ってるの)」「やめてってば」という意味合いになります。
日常会話でも普通に使われますし、親しい友人同士のSNSでも良く見かけますね。
ただ、この言葉は使うタイミングが少し分かりづらいので、ネイティブの方の会話を研究してから使うようにしましょう。

该死(Gāi sǐ)

直訳すれば「死ぬべきだ」つまり「くたばってしまえ」という意味になります。
基本的に使用してはいけませんよ!
ただ、アクション映画ではこの表現を良く見ますので、頭の片隅においておきましょう。

幹(gàn)※絶対に使ってはいけません

意味がとても多く一言で言いきれませんが、英語で言えばF**kの表現になってしまいます。
大学生など比較的若い方がよく使用しているイメージですが、ビジネスの場はもちろん不用意に使わない様にしましょう
後述しますが、私はこのスラングを使用して本当に後悔した事がありますので注意して下さいね。

スラングを使う上での注意点

ここまで様々なスラングを紹介してきましたが、ここからはスラングを使う上での注意点について紹介します。
先ほども少し説明致しましたが、基本的には普通の中国語を使用する前提でスラングは使いましょう。

ご理解は頂いていると思いますが、商談で「マジで?」「やばいな」「こいつは」と初対面で言われたら何だか嫌ですよね。

ただ、中国語を学ぶ上で知っておいても損はありません。
また、理解しておくとネイティブと話す時のネタにもなるのでその点ではオススメです。

使用するタイミングを理解

ネイティブの方と話す機会がある方は、まず使いたいスラングをどのタイミングでネイティブが使っているかを研究しましょう。
適切なタイミングやどの程度の会話レベルであればそのスラングが使えるのかを聞いておくと良いですよ。

一般的な関係の内はスラングNG

いずれにせよ、初めて会った方にはスラングを使わない方が吉です。
逆にプライベートな関係が既にあるような方や若者同士の日常会話ではかなり使っている印象ですね。

使い過ぎに注意

中国語のスラングは流行るだけあって、思わず言いたくなってしまう様なスラングが沢山あります。
また、ポロッと出た表現で相手を笑わせる事が出来たりして、味を占めて色々な場面で使うのは得策とは言えません。

まとめ

スラングには面白い表現が多く、使い方を間違えなければコミュニケーションの潤滑油となりますが、使い過ぎには注意です。

私が台湾へ留学をしていた際の失敗を一つ紹介します。
期末テストが、ある台湾の貿易会社についてのプレゼンだったのですが、その時私は壇上で物を落としてしまい先ほど説明した「幹」という言葉を小声で言いました。

ただ、運の悪い事にマイクが拾ってしまった事で教室中に響き渡ってしまいましたが、プレゼンは完璧にやり遂げました。
それなのに何故か単位を落とされたのは多分「幹」というスラングを使ったからでしょう。

このようにスラングNGの場面はビジネスでは多いので、基本的には綺麗な中国語で話す様心がけるようにしましょう!

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