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【初心者でも目指せる】HSK5級に合格するための勉強方法

HSK5級を受けようと思っているけどどうやって勉強したらいいんだろう?
4級に比べるとかなり難しくなるって聞いたけど、何に気をつけて対策したらいいのかな?

こんなお悩みにお答えする記事です。

この記事の内容

  • セクション別の効果的な勉強法
  • おすすめ参考書
  • 初心者が5ヶ月で合格するための学習プラン
  • HSK5級は履歴書に書ける?

HSK4級からグッと難易度が上がる5級。実際に過去問を解いてみて難しいと思った方もいるのではないでしょうか。

この記事では、HSK4級合格者や中国語の既習者の方に向けて、HSK5級合格に求められる実力や合格するための勉強方法を紹介します。

また、初級レベルから5ヶ月で5級に合格するための学習プランも解説します。

HSK5級に合格すると中国語スキルの証明としてかなり有利になるので、この記事で対策方法をしっかり理解して試験に臨んでみてくださいね。

目次

HSK5級分野別の効果的な勉強法

どの級においても同じことが言えますが、過去問をベースに学習を進めていくことをおすすめします。

それでは、各分野ごとの勉強方法を解説していきます。

単語は「聞いてわかる」量を増やす

リスニング・読解・作文すべてにおいて単語の量を増やすことが必要不可欠です。

単語の覚え方としては色々なアプローチがありますが、1つ重要なことは「読んでわかる<聞いてわかる」を意識することです。

単語を聞いてわかることができればリスニング力が上がるのはもちろんですが、読解にも効果があるんです。

それは、私たちが文章を読んでいるとき、黙読しているつもりでも頭の中で発音しているから。

聞いて・漢字と結びつけて覚えることで、効率よく単語を覚えることができますよ。

0からHSK5級合格を目指す場合は、

  1. 単語帳・アプリや新HSK词汇表(単語表)を使ってHSK1級〜HSK4級までの単語を覚える
  2. 5級の過去問を解きながら新出単語を覚える

という方法が効率的でおすすめです。

関連記事:【中国語コーチ厳選】HSK1級〜6級対策におすすめの単語帳・アプリ

リスニングは「専門的な単語の強化」「文章の処理速度」がカギ

リスニングの対策では

  • 専門的な内容を含む単語を強化する
  • 文章を処理する速度を上げる

の2つがポイントとなります。

HSK4級と比較して、HSK5級のリスニングには次のような違いが挙げられます。

  • 専門的な内容が増える
  • 文章の量が多くなる
  • その結果文章を読むスピードが速くなる

4級と5級のリスニングを比べてみると、合計問題数と試験時間は同じですが1問1問の文章量が増えているのがわかると思います。

■HSK4級のリスニング問題

■ HSK5級のリスニング問題

同じ時間でより多くの文章を読むため、1つの文章を読み上げるスピードが速くなります。

ということは、文章を聞いて処理する速度を上げないと「リスニングが追いつかない・・・」となってしまうんですね。

文章の処理速度を上げるのに効果的な勉強方法としては

  • 音読
  • シャドーイング

をおすすめします。

リスニングは、外国語の4技能の中で唯一「自分で速さをコントロールできない」分野です。

なので、いくら単語をたくさん覚えても、単語を聞いて意味を理解するまでのスピードが上がらないとリスニング力は上がっていきません。

5級のリスニングが速いと感じているのであれば、少しずつでも、聞いて理解するまでのスピードを上げる練習が必要です。

ただし、どちらも「いきなり音読する」「いきなりシャドーイングする」では効果が得られないので、間違ったやり方で行わないように注意しましょう。

また、第2部分(まとまった長さの説明文の問題)ではビジネスや歴史など専門的な内容も増えますので、過去問や単語帳を使って単語量を増やしていくことも同時に行ってみてください。

【関連記事】Youtubeを活用したシャドーイングで中国語を一気に向上させよう!

読解は「中国語の語順通りに素早く文章を読む」力をつける

日本人が最も点数を取りやすいのが読解です。過去問を解くときや試験本番でも、読解で点数を落とさないように注意することで合格を目指せます。

では、読解ではどんなポイントに気をつけて対策したら良いのでしょうか?

HSK5級の読解対策のポイントは以下の通りです。

  • 専門的な内容を含む単語を強化する
  • 文章を読んで理解する処理速度を上げる
  • 中国語の語順通りに理解する

基本的にはリスニングの対策と変わりませんが、「中国語の語順通りに理解する」というのが大切なポイント。

中国語の文章を和訳しながら返り読みをすると、文章全体の把握に時間がかかるので処理速度が落ちてしまうんです。

また、リスニングで瞬時に意味を理解するスピードが落ちたり、作文でも「日本語→中国語」で考えるクセがつき、文章の組み立てに時間がかかります。

中国語の語順通りに文章を理解するのに効果的な勉強方法は、

  • スラッシュリーディング
  • 意味を想起しながら音読

などがあります。

■スラッシュリーディングの例

すでにHSK4級に合格している場合は、なるべく日本語を介さずに「文章→イメージ・情景」で理解できるように学習することをおすすめします。わからない単語を調べるときに日本語で意味を書くのは問題ありません。

0からHSK5級合格を目指す場合は、以下のステップで読解の勉強を進めてみてください。

  1. 精読
  2. 多読

精読では、中国語の文章構造を理解するような文章の構成要素である単語や文法を1つひとつ調べます。

精読で中国語の文章構造に慣れてきたら、多読で中国語の文章を中国語の語順通りに理解する練習をしていきます。

単語学習や文法学習を並行しながら多読を継続すると、文章を読んで理解するスピードが上がっていくのがわかるはずですよ。

作文は「過去問を使ったトレーニング」で文章のブラッシュアップを目指す

おそらく、最も苦手意識があるのが作文ではないでしょうか?

作文対策については、

  • 過去問を使ったトレーニング

が一番効果的です。

実際に過去問を解いてみて自分の解答と模範解答や採点基準表(中国語)と照らし合わせ、気づきや改善点を分析します。

その後、上記で分析した点を意識しながら同じ問題を解くか別の問題を解き、文章のブラッシュアップを図りましょう。

採点基準表を見る限り、難しい単語や文法を使った文章を書くことよりも「使い方や書き方を正しく知っている文章を書くこと」を優先したほうが良さそうです。

先生やコーチ、中国語のネイティブスピーカーが身近にいる場合は添削をお願いするとより良いですね。

リスニングや読解と異なり、作文は自分で正解・不正解を判断することができません。

なので、模範解答や採点基準表をチェックして「より良い文章にする」しか方法はないので、コツコツと着実に文章のブラッシュアップをしていきましょう。

では、それぞれのパート別の具体的な対策方法や学習方法をもう少し詳しくお話ししていきます。

第1部分

第1部分は「語句の並べ替え問題」です。

第2部分で時間に余裕を持てるよう、第1部分はできるだけ早めに終わらせるのがおすすめです。

第1部分の対策として必要なのは「単語」と「文法」です。

HSK5級相当の単語と文法の学習は不可欠ですが、例えば知らない単語が出て来たときに文法力で「この単語は多分ここに入るかな?」と予想することもできます。

単語帳や過去問を通して、単語と文法の知識を増やしていきましょう。

第2部分

第2部分は2つのセクションに分かれますが、共通して言えることは「単語」「文法」といった知識の他に「シーンを想像し、素早く文章を組み立てる力」です。

これには、以下のような練習方法が効果的です。

  • 中国語で独り言
  • 目に入ったものや情景を中国語で描写
  • 中国語会話・チャット
  • 中国語日記
  • 瞬間中作文

「話す練習も作文に効果的なの?」と思う方もいるかもしれませんが、私は会話の練習が作文に役立ったと感じます。

というのも、話すのも作文も同じ「アウトプット(単語や文法をもとに文章を組み立てる)作業」だからですね。

簡体字の書き方さえわかれば、独り言や会話練習で素早く文章を作る練習が作文対策にも活きるはずです。

慣れてきたら文章を組み立てるスピードを上げるように練習を重ねて、制限時間内に作文を書き切れるようにしていきましょう。

HSK5級対策におすすめの参考書は過去問

「HSK公式過去問題集5級 2018年度版」はハズレがありません。1冊だけ買うなら、過去問を選んでください。

過去問のPDFをダウンロードすることも可能ですが、解答の解説が付いていません。

しっかり解説を確認したい場合は、紙の過去問を買うことをおすすめします。

過去問の進め方

過去問題の使い方は、細かいフェーズに分かれます。

初心者からHSK5級合格を目指す場合は、HSK1級〜などご自身のレベルに合った過去問からスタートしてみてください。

■ 過去問演習の目的

過去問題演習の目的は、次の2点です。

  • 試験問題を把握する
  • 時間配分のしかたを身につける

■ 過去問の使い方

目的に応じた過去問の使い方は以下の通りです。

  • HSK5級の具体的な勉強をする前の力試し
  • 本番を想定した演習

まず過去問を解くことで、問題の傾向と自分の足りない部分を把握します。

試験1ヶ月前〜には制限時間を設けて問題を解きます。

時間に余裕を持って解答できたか、解答できなかった場合は何が原因で時間が足りなかったのかを分析して、時間内に解ききれるように学習を進めていきましょう。

トレーニング方法

トレーニングは、「解答→答え合わせ→再テスト→問題を使った学習」という流れで行っていきます。

それぞれに分けて、具体的なトレーニング方法をみていきましょう。

【解答】
  1. タイマーを用意
  2. 当てずっぽうでも全て解答する
  3.  記号を使って解答の手応えを分ける   

例えば、次のように解答の手応えを分けます。

  • [カ]:正解がわかったけれどあとで解説を見たいもの
  • [△]:「たぶんこれが正解だろう」と思ったもの
  • [?]:正解がわからなかったもの
  • 自信があるものは何も書かない
【答え合わせ】
  1. 解答を見て答え合わせし、間違ったものは問題集に印をつける。ただし上記[カ]、[△]、[?]のものは、正解しても問題集に印をつける
  2.  問題文中のわからなかった単語を書き出し、辞書やテキストを使って意味とピンインを調べる(過去問に書き込んでもOK)
【再テスト】
  1.  印のついた問題を再度解く
  2. 再び答え合わせし、間違ったものに「×」あっているものに「○」をつける
  3. 「×」のものを再びテストし、全て「○」になるまで続ける ※「○」のものはなぜ正解したのか理由を言えるレベルを目指す
【問題を使った学習】
  1. 読解の「第3部分」を何度か音読し、さらに何度か速読する
  2. 下記の手順でリスニングのスクリプトをシャドーイングする
    a) スクリプトを見ながらシャドーイング
    b) うまく発音できるようになったら、スクリプトを見ずにシャドーイング

5ヶ月でHSK5級に合格するための学習プラン

初学レベルの方がHSK5級に合格するための学習プランについて解説していきます。

※合格に必要な学習時間「週2〜4回の授業を2年間以上」を5ヶ月でこなすので、1日の学習時間は最低3時間必要です

1ヶ月目:基礎知識・HSK1〜2級合格レベルを目指す

学習のスタートは「発音」と「文法」、「単語」が重要です。

その3つをマスターするのに効率的なのがHSK1級と2級の試験勉強です。

HSK1級の勉強戦略

使うテキストは「HSK1級公認テキスト」がおすすめです。

本書を使っての勉強方法は、次のような手順がいいでしょう。

  • 毎日2項目ずつ進める
  • 例題演習・CDを聴きながら音読する
  • 2週間でテキストを2周する
  • 過去問を解いて9割以上得点できたらHSK2級の対策に進む
  • 9割未満なら苦手なところを復習して再び過去問を解く

HSK2級の勉強戦略

HSK2級の勉強方法は1級とあまり変わりません。

HSK2級公認テキスト」を使って、1級と同じような手順で勉強しましょう。

過去問が9割以上得点できたら、HSK3級の対策に移ります。

2ヶ月目:HSK3級合格レベルを目指す

2か月目はHSK3級の対策を行います。

HSK3級公認テキスト」を使って、次のような手順で行うのがおすすめです。

  • 毎日2〜3項目ずつ進める
  • 例題演習・音声を聴きながら音読する
  • 2週間でテキストを2周する
  • 2周し終わったら過去問演習を始める
  • 苦手な項目を重点的に3周目を始める
  • 過去問を5回分解き、9割以上得点できたら4級の対策に移る

3ヶ月目:HSK4級合格レベルを目指す

3ヶ月目は、HSK4級の対策を行いましょう。手順やかける時間は3級と変わりません。

3級を9割以上取れるなら、少し対策すれば4級に合格できる水準にあるはずです。

基礎の徹底反復のために「HSK4級公認テキスト」を使って、3級と同じような勉強をすれば問題ありません。

先に4級の過去問を解いてみて、8割以上で合格できるようであればそのまま5級対策に進んでも良いと思います。

過去問で8割以上得点できたら、5級の試験対策に進んでください。

4〜5ヶ月目:HSK5級合格レベルを目指す

4ヶ月目からHSK5級の対策に入ります。

先ほどお話しした学習方法を参考に、試験本番までに過去問を3周〜5周してみてください

4ヶ月目は、単語の暗記に重点をおきながらリスニング・読解・作文をバランスよく問題演習してみてください。5ヶ月目は、知識を活用して過去問の反復演習をしてください。制限時間付きの過去問演習も忘れずに。

HSK5級は履歴書に書ける?

就職や転職などで中国語のスキルを証明するためにHSK5級を受ける方もいると思います。

結論から言うと、HSK5級は履歴書に書けます。

多くの求人や中国の大学でHSK5級以上が求められていることから、HSK5級は中国語のスキルの証明として役立ちます。

ただし、注意が必要な点があります。それは

  • 履歴書に点数を明記する方が望ましい
  • 会話能力とHSKの級は必ずしも=ではない

ということ。

HSK公式サイトを見てみると、以下のように書かれています。

※5級では、成績報告に合否は表記されず、獲得スコアのみ表記されます。 

※2013年試験より合否の表記がなくなりました。 

但し、6割(基準点:180点)以上のスコアで5級の能力を有していると判定できます。

引用:https://www.hskj.jp/level/w_5/

ということは、獲得スコアが6割でも満点でも「合格」に変わりないという扱いになりますが、正直6割合格と満点合格には中国語の能力に差があります。

点数をごまかすためにHSK5級とだけ書いてしまうと、仕事が始まってから実際の実力がどの程度なのかバレてしまう恐れがあるので、点数を明記した方が望ましいですね。

スコアに自信がなければ、点数を正直に書いて「ハイスコアを取るために勉強中」と書いた方が気持ちが楽だと思いますし、良い印象も与えられると思います。

また、HSKの級と会話能力は必ずしも=で繋がるわけではありません。HSKに会話能力を測る試験は含まれていないので、会話能力を上げたい場合は日頃から中国語で会話できる環境を作ったり、HSKK(口頭試験)を受けたりするのがおすすめです。

関連記事:【口頭試験】HSKK(HSK口試)とは!概要や対策を解説

まとめ

今回は、HSK5級の概要から勉強方法まで解説しました。

記事のポイントをまとめます。

  • HSK5級は「中国語の新聞や雑誌が読める、中国の映画やテレビも観賞できる、中国語でスピーチすることができる」レベル
  • 合格には400〜500時間の学習時間が必要
  • 2,500程度の語彙知識が必要
  • リスニング・読解は専門的な内容が増える
  • 文章の処理速度を上げる必要がある
  • 80字程度の文章を作ることに慣れる

覚悟と根気が必要ですが、初学者でも1日3時間ほどの勉強時間を確保できれば、5ヶ月でHSK5級に合格できるはずです。

HSK5級以上を取得していると就職や転職するときの中国語スキルの証明にもなるので、キャリアアップを目指す人や将来の幅を広げたい人は、ぜひこの記事を参考に対策を進めてみてくださいね。

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