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【初めて受験する人必見】HSKネット試験と手書き試験の違いを解説

HSKネット試験を最近知ったけど、どんな試験なんだろう?手書き試験と何が違うのかな?
試験に申し込む前に下調べしておきたいな。

という方向けの記事です。

■この記事の内容

  • HSKネット試験 (HSK ibt)の試験概要
  • HSK手書き試験との違い6つ
  • HSKネット試験を体験するには?

HSKを知っている方でも、HSKネット試験に関しては知らない方もいると思います。

HSKは、2009年 11月の「新中国語能力検定試験」(新 HSK)システム導入と同時に、インターネットを利用したHSKネット(IBT)を導入しました。

現在ではネット試験を受験する人が増えつつありますが、手書き試験に比べるとまだ一般的ではありません。

今回は、HSKネット試験と手書きの試験の違いを、私が実際に受験した体験なども踏まえてお伝えします。

「初めてHSKネット試験を受けてみたい」という方にとって役立つ記事となれば嬉しいです。

新型コロナウイルスによるHSKへの影響

現在、HSKネット試験は通常通り実施されています。
最新情報はHSKネット試験公式サイトでご確認ください。
※この情報は2021年6月時点のものです
通常のHSK公式サイトはこちら

目次

HSKネット試験とは

引用:HSKネット試験

HSKネット試験は、インターネットを使って受験する試験です。

ただし、ネット試験と言っても自宅で受けられるというものではありません。

2021年6月時点では、試験当日に受験会場に行き、座席に用意してあるパソコンを使って受験することになっています。

パソコンを使うか用紙を使うかの違いだけで、基本的な試験の構成に変わりはありません。

去年コロナ対策で一度だけ在宅のテスト試験が行われましたが、現在のところ在宅試験は行われていないようです。

試験日程

試験日程はネット試験も手書き試験も同じです。

ただし、申し込み期限が手書き試験と異なります。

>>HSKネット試験の年間スケジュール

受験料

HSKネット試験の受験料は手書き試験と変わりません。

HSK

料金(税込)
1級3,740円
2級4,950円
3級6,160円
4級7,370円
5級8,580円
6級9,790円

HSKK

料金(税込)
初級5,610円
中級6,710円
高級7,810円

(参照元:https://www.hskibt.jp/price-list/

試験時間

試験時間も、受験料と同様で手書き試験と変わりありません。

HSK

受験時間
1級約50分間
2級約65分間
3級約100分間
4級約115分間
5級約135分間
6級約150分間

HSKK

受験時間
初級約20分
中級約25分
高級約30分

(参照元:https://www.hskibt.jp/test_flow/

HSKネット試験3つの特徴

HSKネット試験の大きな特徴は次の3つです。

  1. クリック動作に慣れる必要がある
  2. ネット通信が遅くなる場合がある
  3. 漢字を書く必要がない

1. クリック動作に慣れる必要がある

手書き試験の場合、紙の試験問題があり手でページをめくります。しかし、ネット試験では試験問題も画面上に映され、クリックでページをめくります。

試験で緊張して、焦って回数を余計にクリックしたりうっかり違う問題を見ていたりすることが考えられます。

気持ちを落ち着かせること、そして冷静に急がずクリックすることを心がける必要があります。

一方で、選択式の問題は紙の試験がマークシートなのに対してネット試験では1クリックで選ぶことができるので、時短することができますね。

2. ネット通信が遅くなる場合がある

試験はオンライン上で行いますので、運が悪ければフリーズしたりすることは十分考えられます。

この時も、焦らずに手を上げて試験官に知らせることでその問題だけ別の時間に解き直すことができます。

注意点としては、黙って手を上げないといけないことです。

声を出してしまうと不正行為と間違えられかねませんので、突然のことでも驚かずに冷静に対処しましょう。

3. 漢字を書く必要がない

HSKネット試験はパソコン入力ですので、漢字を書く必要がありません。

一方で、入力の際に拼音(ピンイン)を覚えておく必要はありますので、単純に簡単になったというわけではないことを念頭に置いておきましょう。

私が6級のHSKネット試験を受けたとき、最後の要約問題で出てきた人物名(「夏〇〇」さん:はっきりとは覚えていません)で読めない漢字があったため、「夏先生」(「先生」はミスターの意味、男性に対する敬称)と書いた記憶があります。

これが点数にどう響いたのかは「採点者のみぞ知る」で影響がなかったとは言えません。

手書きの試験であれば、その漢字を指でなぞるなどして記憶しておいて(6級の作文問題はメモが出来ません)解答用紙に記入することができます。

ネット試験と手書きどちらが良いのか?

一概には言えませんが、一つ言えることとしては多くの人が手書きよりもパソコンで文字入力する方が慣れているということです。

また、5級・6級は作文で書く文字数がぐんと増えます。

パソコン入力に慣れているという方は、作文でかなりの時短になりますので、ネット試験を試しに受けてみてもいいかもしれません。

結局どっちなんだ?という感じの結論になってしまいましたが、私からの提案は「学習始めたての頃は手書き試験を受けて、比較的文字数が多い5・6級はネット試験を受ける」です。

ネット試験でも検定の価値は同じなのか?

手書き試験でもネット試験でも、検定としての価値の違いはありません。

HSKネット試験の「よくある質問」でも、下記のように述べられています。

HSKネット試験の証明内容は、紙のHSKの試験と同じですか?

HSKネット試験と紙のHSKの試験は、試験方法が違うだけで、試験問題は同じです。どちらも中国政府教育部の下部事業組織である国家漢弁/孔子学院本部がその中国語能力を証明するものであり、証明された語学能力、中国の大学入試,HSK奨学金申請等に対する有効性などは全く同じです。
引用:HSKネット試験

HSK手書き試験との違い

HSKネット試験の違い

それでは、HSKネット試験とHSK手書き試験では何が違うのでしょうか?

それぞれの違いを説明していきます。

①:受験できる会場の数が違う

ネット試験はまだまだ受験できる会場の数が限られています。

2021年6月時点で、ネット試験を受けられる会場は以下のようになっています。

  • 東京都:3会場
  • 静岡県:1会場
  • 愛知県:1会場
  • 大阪府:1会場
  • 熊本県:1会場

(参考:https://www.hskibt.jp/hsk-examination-room/

試験月によっては試験を開催しない会場もありますので、申し込み時に確認する必要があります。

>>試験会場を詳しく見る

手書き試験は、試験月によって変動はありますが北海道から沖縄までカバーしています。

受験会場が少ないというのも、まだまだネット試験が一般的にならない理由かもしれませんね。

②:受験できる級が違う

手書き試験の場合は、会場によっては特定の級を受験できない場合があります。

例:秋田会場ではHSK1級のみ受験できない など

ネット試験では、基本的に全会場で全級を受験することができます。

③:申し込み期限が違う

手書き試験では試験の1ヶ月前が申し込み期限になりますが、ネット試験では試験の10日前まで申し込みを受け付けています。

例:7月18日受験の場合→6月18日〆切(手書き試験)、7月8日(ネット試験)

ただし、締め切りギリギリまで待っていると定員に達してしまう可能性があるので、申し込みはできるだけ早く済ませましょう。

④:受験票の準備方法が違う

手書き試験の場合受験票は郵送されてきますが、ネット試験の場合は受験票を自分で準備する必要があります。

試験締め切り日の翌日お昼以降にHSKより受験票取得通知のメールが届きますので、汉语考试服务网に登録します。

ログインすると「受験生情報」というページが出てくるので、そこから受験票をプリントアウトすることができます。

引用:汉语考试服务网

試験当日は、パスポートなどの身分証明書と一緒にプリントアウトした受験票を持参します。

⑤:受験会場への持ち物が違う

HSKネット試験に必要な持ち物は以下の通りです。

  • 受験票
  • 身分証明書
  • 時計・文房具(必要に応じて)
  • イヤホン・ヘッドホン(自分のを使いたい人)

ネット試験では、パソコンの画面上に時計が表示されるので必ず時計を持っていかないといけないわけではありません。

またリスニングに使うイヤホン・ヘッドホンも自分のものを使いたい人だけ持参しましょう。

ただし、受験会場によってはBluetooth対応していないパソコンもあるようなので、有線のものが望ましいかもしれません。

⑥:試験結果が出るまでの期間が違う

ネット試験のメリットでもあると思います。

手書き試験では通常試験の1ヶ月後くらいに成績を確認できますが、ネット試験の場合は約2週間後に成績を確認することができます。

HSKKの場合は1ヶ月ほどかかるようですが、「成績が気になって仕方ない」という期間が短くて済むのは良いですよね。

ネット試験と手書き試験の違いを簡潔にまとめておきます。

スクロールできます
ネット試験手書き試験
受験会場の数5都道府県全国
受験できる級の数全ての会場で全級受験可能会場によって受けられる級に差あり
申し込み期限試験の10日前試験の1ヶ月前
受験票の準備方法自分で印刷または電子版保存郵送される
受験会場への持ち物時計・文房具は必要なし時計・文房具が必要
試験結果確認までの日数約2週間後約1ヶ月後

申し込み〜試験当日までの流れ

HSKネット試験

HSKネット試験の申し込み〜試験までの流れは以下の通りです。

  1. オンラインで試験に申し込む(郵送不可)※顔写真のアップロードも
  2. 料金を支払う(クレジットカード or コンビニ)
  3. 受験票を印刷または電子版を保存する
  4. 受験会場に行き試験を受ける
HSKネット試験
公式サイトから「申し込み」をクリック
HSKネット試験申し込み
受験級・個人情報などを入力し、あらかじめ撮影した顔写真をアップロードする

>>申し込みの流れを確認する (HSKネット試験公式サイトに飛びます)

試験当日はこのような流れで試験が進みます。

試験開始30分前までに会場到着する

受験票を提示して、ログイン用にパスワードと受験番号が記載された受験票を受け取る

係員が試験画面を開くまでのPC設定を行う

ヘッドホンをつけて音量を調節する

ログイン用のIDとパスワードを入力する

試験問題をダウンロードする

HSKネット試験を体験するには?

引用:丝绸之路(北京)国际教育科技中心有限公司

丝绸之路(北京)国际教育科技中心有限公司が提供する学習ツールでHSKネット試験の模擬試験を受けることができます。

自分のレベルをチェックして見たい方や、実際の試験形式に慣れたい方はぜひ利用してみてください。

また、下記のサイトではピンインのタイピングを練習できます。

>>10FastFingers

まとめ

今回は、HSKネット試験についてお話ししました。

最後にもう一度ポイントをまとめます。

■ HSKネット試験3つの特徴

  1. クリック動作に慣れる必要がある
  2. ネット通信が遅くなる場合がある
  3. 漢字を書く必要がない

■ 手書き試験との違い

①:受験できる会場の数が違う
②:受験できる級が違う
③:申し込み期限が違う
④:受験票の準備方法が違う
⑤:受験会場への持ち物が違う
⑥:試験結果が出るまでの期間が違う

試験会場がまだまだ少ないですが、HSKネット試験と手書き試験では内容や検定価値に変わりがありません。

パソコンの方が得意という方は、一度HSKネット試験を受けてみてもいいかもしれません。

>>HSKネット試験公式サイト

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