HSK3級のレベルとは!2ヶ月半で合格するための勉強法

 この記事では、これから仕事等で中国語を使用する方に向けてHSK3級合格の為に必要な実力や勉強法はもちろんの事、半年でHSK3級に合格する為の具体的な戦略について紹介します。

HSKは1級〜6級まで6つのレベルに分かれており、HSK3級へ合格する為には中国語の基礎を理解している事が必須です。

 この記事を最後まで読んで頂ければ、必ずやあなたのHSK3級への合格の道が開けるはずです。今後受験をする際の参考として、ぜひ見て下さい!

目次

HSK 3級合格に必要な実力とは

HSK 3級合格者となる為には、中国語の基本的なコミュニケーションが出来る能力が必要となります。1級・2級まではあったピンインも3級では姿を消し、覚えるべき単語数も一気に増えます。

つまり、3級に合格する事で中国語の基礎を身に付け新たなステップアップが出来たといっても過言ではないでしょう。ここからは3級合格の為にどの程度の中国語力を身に着けておくべきかを紹介します。

HSK3級合格者となる為に必要な中国語力

まずは、HSKの試験に求められる中国語力を抜粋します。 

引用:HSK公式各級紹介

HSK 3級に合格する為に必要な能力は、下記の通りです。生活・学習・仕事等などの場面で基本的なコミュニケーションをとることができ、中国旅行の際にも大部分のことに対応できる。つまり、簡単な中国語の会話であれば問題なく対応できるレベルです。また中国へ旅行へ行った際お買い物や観光の時でも、基本的な会話であれば対応可能な中国語力が必要となります。 

HSK3級合格者となる為に必要な学習時間

結論から申し上げますと、目安として「135時間」が合格の為に必要な学習時間です。
これはHSK3級で求められている学習時間「第二外国語における第二年度前期」を時間に換算した目安となります。

(参考)週二回の90分授業 × 15(週間) × 3(学期) = 8,100(分) 8,100(分) ÷ 60 = 135(時間)

つまり、週二回授業を受けていれば合格が出来るテスト内容という事です。

HSK3級合格の為に必要な単語数

まず、合格の為には「600語」の中国語を覚える必要が有ります。

一見するととてつもなく多いように感じますよね。
ですが、日本人が中国語の単語を暗記する上で、他国の方達とは違うとてつもないメリットがあります。

それは「漢字」を日常的に使用している事です。

私たちは漢字を日常的に触れていますので、意味の予想が出来てしまう中国語がとても多いのですよね。
HSKの試験は実に118ヵ国の方達が毎年受験をしておりますが、その中でも日本人は中国語を理解するスピードは段違いに早いはずです。

HSK3級の試験構成

次に、HSK3級の試験構成を紹介します。

引用:HSK3級公式ページ

聞き取り・読解のレベルが上がり、試験時間も80分となり前級である2級の試験時間50分と比べると、時間的にも高い集中力が必要となります。

更に大きな違いは「作文」という問題が追加されているという事で、ここでつまづいてしまう受験者も多いようです
しかし、中国語の基礎的な文型を理解していればこの作文も決して乗り越えられない壁ではありません。

3級に合格するためにおすすめの勉強法

 さて、ここまでで3級の合格者となる為に必要な時間・実力等を紹介しました。ここからは、具体的にHSK3級合格の為におすすめな勉強法とおすすめの参考書をあわせて紹介します。

オススメ参考書(単語編)

まずはHSK3級に頻出する単語を「600語」完璧に暗記してしまいましょう。
今回は、オススメの単語集を2冊紹介します。

品詞別・例文で覚えるHSK基本語彙1級-4級

まずは、HSK1~4級を受験する方の多くが使用している単語集を紹介します。
こちらの参考書では、整然と中国語の横に日本語訳が羅列されています。
単語を覚える事がそこまで苦ではない方は、こちらの単語集を活用する方が効率的です。

新HSK1~4級単語トレーニングブック

単語を暗記していく単純作業があまり得意ではない方は、こちらの参考書がオススメです。
こちらの参考書は単語帳+問題集のような構成となっており、単語を暗記出来る(インプット) + 問題も解く(アウトプット)事が交互に出来るので、単語だけを暗記していると飽きてしまう方にはこちらの参考書がオススメです。

過去問の単語を暗記する

上述した600単語の他にもう1つ暗記しておくべき単語があります。
それは、HSK3級の過去問に出てきた中で自分が分からなかった単語です。

今後3級の試験を受けるにあたって、過去問を解く事も増えるかと思います。
その中でもし自分の知らない単語に出会った場合メモ帳か何かに書いておいて、後で調べる事が出来るようにしておけるようにしてあるといいですね。

このように知らない単語を一つずつ潰していく事で、分からない単語をどんどん無くしていく事を心掛けるようにしましょう。

単語の暗記方法

単語の暗記は一気に覚えて、何度も繰り返していく事がポイントです。

一つの単語を確認する時間を10秒だとします。10秒×100単語=1,000秒、つまり15分程度あれば100個の中国語が確認できます。

15分の時間であれば、朝の通勤時・お昼休み・帰りの通勤の中で対応が出来るはずです。

スケジュール通りに行えば6日で全てが終了しますので、7日目からはまた最初から繰り返していきましょう。
もちろん暗記をする方法は人それぞれですが、もし暗記が苦手という方はこのやり方を試してみてはいかがでしょうか?

オススメ参考書(リスニング編)

HSK3級の半分を占める、リスニング問題の対策は必ず行いましょう。

こちらの参考書を紹介します。

本気で学ぶ中国語

中国語を学習しているほとんどの方は一度は見た事があるといっても過言ではない「本気で学ぶ中国語」です。
この本の中心は「日常的」な会話でのやりとりです。
両替所での会話や・どこにお勤めですか?といった会話などいかにもHSK3級の試験で頻出しそうな例文がたくさん散りばめられており、もちろんCDで音声を聴く事が出来ます。
リスニング力+日常会話中国語を理解にするにはオススメの一冊です。

リスニングの勉強方法

HSK3級のリスニング問題を突破する為には、正しい発音を理解する事と音読を続ける事でほとんどの問題に対応出来るはずです。
まずは上述致しました単語帳の日本語の意味を暗記した上で、実際に中国語を聞いて日本語の意味が瞬間的に出るようにトレーニングしましょう。
また中国語とは発音の違いで意味が変わってきてしまう言語です。
その為、慣れてきたら中国語の意味を聞いて「日本語の意味」「ピンイン」「四声」全てが分かるようになれば完璧です。

次に日常会話の中国語をスラスラと言えるようになるまで音読した後
CDで実際に音声を聴きながら話している内容が分かるようになるまで繰り返し聴きましょう。

オススメ参考書(文法編)

HSK3級では、基礎的な中国語の文法と日常会話で使用される中国語の力を身に着けている必要があります。
今回は文法と日常会話をどちらも一気に学習出来る参考書を紹介します。

本気で学ぶ中国語

リスニングのオススメ参考書と同じとはなりますが、文法を理解する際にとても重宝出来る一冊です。
上述したようにこの本では日常会話の例文がたくさん紹介されている上、その日常会話で使用されている文法を学習する事ができます。
その為、日常会話で使用されるお決まりの言葉や、中国語の日常会話の中で良く使用される文法を学んでいく上でオススメです。

オススメ参考書(作文編)

HSK1~2級では出題していなかった作文問題が、3級からは出題されるようになります。
対策としては、中国語の文法をしっかりと理解して、作文問題のアウトプットを行っていく事が大切です。
今回はアウトプットをする為の参考書を紹介します。

口を鍛える中国語作文・初級編

スピーキングトレーニング本と書いてありますが、HSK3級の作文対策には持ってこいの一冊です。
本の構成はとても簡単で、ページを開くと右側のページには中国語の短い文章が載っており、左側に日本語の意味が載っています。
シンプルな話、こちらの本に載っている600例文を全て暗記してしまえば3級の作文問題もとても簡単に思えるはずです。

文法・作文の学習方法

中国語では「主語+述語+目的語」の順番を基本文型として文章を組み立てていきますが、実際文法問題に直面した際に必要となる力は「型+単語+フレーズ」です。
文型を理解していく事はとても重要な事ですが、プラスアルファで単語・フレーズも覚えていく事が大切です。
言い換えてしまいますと、コロケーション(単語同士の相性)を理解していきましょう。

例えば「宿題」を中国語にすると「作业」となりますが、大体は「宿題をする」や「宿題を忘れた」というフレーズが多く使用されるでしょうから

下記のように、フレーズ(単語・型)をまとめて暗記しておくようにする事でHSK3級の文法問題・作文問題にしっかりと対策をする事が出来ます。

例文

学生忘了做/写作业。(学生は宿題を忘れた)
学生交作业(学生は宿題を提出する)

過去問の徹底反復

やはり一番参考となる問題集は「過去問」となるでしょう。

過去問を解く時のコツは、必ず時間通りに行う事です。
つい家などで過去問を解いていると少し延長して解いてしまう事もありますが、時間の感覚を掴む為にも必ず時間制限内に終わらせるようにしましょう。また、分からない単語が出たらしっかりとメモを取るか・丸を付けておいて後で調べる事ができるようにしておきましょうね!

番外編・日常語彙

あまり知られていない中国語の辞典ですが、家庭・学校・病院などでよく使用される中国語が少し不思議なイラストで紹介されています。
イラストと中国語をセットで学習する事が出来るので、単語帳として使用する事ができるのはもちろんの事、中国の文化についても理解する事が出来ます。

その為日常語彙・文化を理解する上でかなりオススメの一冊です。

2.5ヶ月で3級に合格するための戦略(1週間単位でやるべき勉強と時間を紹介したい)

ここまではHSK3級に合格するまでに必要な学習方法とオススメ参考書を紹介しました。
ここからは中国語全くの未経験者が、HSK3級に合格するまでの戦略を具体的に解説していきます。
今回は2.5ヶ月間(75日間)で合格する事を目標にお伝えします。

HSK1級の対策

HSK3級の合格を目標とする場合、HSK1~2級に合格する中国語力を身に付けておく事が必要です。
まずは中国語の単語(発音)と基礎文法を、過去問題を解いていく中で理解する事で対策可能です。
HSK1~2級は漢字を常日頃から使用している日本人にとっては簡単な問題が多く出題されますので、2週間あれば問題なく突破できるでしょう。

1日目~7日目

使用する参考書は、HSK1級公認テキストとHSK1級の単語帳(CD付)があれば問題ありません。
ここからは、対策までのロードマップを紹介します。

1.(3日)HSK1級で覚えるべき150単語を暗記する(150単語の内半分以上は日本語と同意の単語が多いので、実際覚えるべき単語は70~80単語程度です)

2.(3日)単語のリスニングを繰り返し聞き、頭の中で日本語に変換できるようする

3.(1日)中国語の意味を見て・聞いてすぐに日本語訳へ出来るかを最終チェックする

8日目~14日目

4.(3日)過去問題集を1日2項のペースで進め、まずは読解部分で間違えた点を復習する(過去問題集は5年度分ありますので、1日2項ずつ進めると3日で終了します)

5.(3日)リスニングパートの中国語を文字で確認し、漢字を見ながら音読できるようにする

6.(1日)HSK1級で覚えるべき単語をもう一度復習する

15日目~21日目

7.(7日)1級の過去問題集5回分を1週間かけてもう1周する。9.5割~10割の点数が取れるようになるまで繰り返し、2級の対策へ進む

HSK2級の対策

さて、ここからはHSK2級の対策となりますが基本的には1級の勉強方法と同じロードマップで進めていきましょう。

22日目~28日目

8.(7日)2級で覚えるべき単語300語(1級の150単語とあわせてなので実際は150単語です)を中国語を見て・聞いて日本語訳できるようにする。

29日目~35日目

9.(3日)1級の過去問題集と同じく5年分ありますので、1週間で1周しましょう(解き終わったら都度読解部分の間違えた点を復習する)

10.(3日)リスニングパートの中国語を文字で確認し、漢字を見ながら音読できるようにする

11.(1日)2級で覚えるべき単語を再復習する。

36日目~42日目

12.(7日)1級の過去問題集5回分を1週間かけてもう1周する。9割程度の点数が取れるようになるまで繰り返し、3級の対策へ進む

HSK3級の対策

43日目~75日目

さて、7週目から実際にHSK3級の対策に入ります。
3級の勉強方法は、上述した通りお伝えさせていただきましたので、そちらを参考に進めてみましょう。
お仕事をしている方であっても、平日2時間と土日などのお休みで3時間程度の勉強で問題なく3級に合格できるはずです。

単語・リスニング・文法、そして3級から出題されるようになった作文の4つを特に重点的に学習し、3級の過去問題を少なくも2周は必ず行い復習をしていきましょう。

まとめ

最後に、HSK3級の合格者となる為に必要な勉強をもう一度おさらいします。

  • 600単語を暗記
  • 中国語を見て、聞いて頭の中で日本語訳が出来るように反復練習
  • HSK1~2級の文法を過去問題集を使用して理解する
  • 3級の過去問題集を少なくとも2周する
  • 作文の対策をする為、フレーズとして中国語を覚える
  • 過去問題集のリスニングパートを自分で音読し、正しい発音を心かげる

中国語初心者の方でも毎日2~3時間を勉強する事で、2.5ヶ月でHSK3級の合格者となる事ができます。
ぜひ、HSK3級に合格をして更なる中国語のステップアップを目指しましょう!

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