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HSK4級のレベルとは!合格のための勉強法を紹介


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「HSK4級はどの程度のレベルなんだろう?」
「HSK4級に合格するのにおすすめの勉強方法は?」

こんな疑問を持っている方に向けた記事です。

■この記事の内容

  • HSK4級の概要 
  • 分野別おすすめの勉強方法
  • 4ヶ月で合格するための学習プラン
  • HSK4級対策におすすめの参考書
  • HSK4級は履歴書に書けるのか

HSK4級に合格するためのヒントになる内容が書かれていますので、4級合格を目指している方はぜひ最後まで記事を読んでみてくださいね。

目次

HSK4級の概要

HSK(漢語水平考試)とは、中国政府認定の中国語の実力を測るテストです。

国内だけでなく海外でも公的な中国語の証明ができるので、中国語検定と並んで日本で最も受けられている中国語試験の1つでもあります。

HSK4級の試験は

  • リスニング
  • 読解
  • 作文

の3つで構成されていて、それぞれの試験内容は以下のようになっています。

引用:HSK公式サイト

聞き取り(約30分間)

パート形式問題内容問題数
第1部分正誤判断の問題短文が放送され、 その内容と、 問題用紙に与えられた短文の内容が一致するかを判断する。10題
第2部分会話の内容に関する問題2人の短い会話とその内容関する問いが放送される。問いの答えとして正しいものを4つの選択肢の中
から選ぶ。
15題
第3部分会話や短文の内容に関する問題2人の会話や短文と、 その内容に関する1~2つの問いが放送される。 問いの答えとして正しいものを4つの
選択肢の中から選ぶ。
20題

読解(40分)

パート形式問題内容問題数
第1部分空所補充問題文中の空所部分に、 4つの選択肢の中から適切な単語
を1つ補い、 意味の通る文を作る。
10題
第2部分短文の並べ替え問題与えられた3つの短文を並び替えて正しい文を作る。10題
第3部分文の内容に関する問題短文とその内容に関する問いが与えられており問いの答えとして正しいものを4つの選択肢の中から選ぶ。20題

作文(25分)

パート形式問題内容問題数
第1部分語句の並べ替え問題与えられた複数の語句を並び替えて正しい中国語文を作る。10題
第2部分作文問題単語が1つずつ与えられ、 その単語を使って写真の内容を表現する。5題

試験のレベル

HSK4級のレベルは、HSK公式HPより次のように書かれています。

中国語を用いて広範囲の話題について会話でき、中国語を母国語とする相手と比較的流暢にコミュニケーションをとることができる。

(引用:https://www.hskj.jp/level/w_4/

単語と文法知識に関しては、1200程度の常用単語と文法知識を有しているものと書かれています。

感覚としては、いわゆる日常会話程度の語学力がHSK4級のレベルに当たるでしょう。

そのためHSK4級を保持していれば、中国語ができると言っても問題はないと思います。

具体的な場面だと、中華圏でタクシーの運転手さんとの基本的な会話といったところでしょうか。

合格基準・合格率

HSK4級はリスニングが100点、読解が100点、作文が100点の配点で、合計300点で評価されます。

合格基準は、6割(180点以上)です。

残念ながらHSKの合格率は非公開となっており、公式サイトでは確認することができません。

「ちょっと頑張ってHSK4級から受験したい!」という方もいると思いますので、後述する勉強方法と学習プランに沿って合格を目指していきましょう。

必要な勉強時間

公式HPには学習時間の目安も書かれています。

大学の第二外国語における第二年度後期履修程度の学習が目安とされています。

(引用:https://www.hskj.jp/level/w_4/

大学の第二言語の授業時間はだいたい、2コマ(1コマ90分、合計180分)/週1のペースです。

前期課程がだいたい16週で計算すると、このようになります。

180分(1週間の授業時間)×16(週)×4(2年次終了までの前期・後期の数)=192時間(11,520分)

ただし、大学の授業は予習復習が必須であるため、その時間も合わせるとおそらく240~300時間の勉強時間が必要でしょう。

人によって異なりますが、私が中華圏で中国語を学んでいるときもHSK4級程度の語学力は学習時間が200時間を超えたあたりから身についたと感じました。

4級に合格するための勉強方法

ではどのように勉強すれば4級に合格できるのでしょうか?

結論から言うと、4つのパートに分けた学習が必要です。

その4つとは「全体に関する学習・リスニング・読解・作文」です。

①:全体に関する学習

全体に関する学習は、以下の3つを指します。

■全体に関する学習

  • 発音
  • 単語
  • 集中力

発音練習はマスト

中国語を学習する上で発音は欠かせません。

なぜなら、中国語を理解するためには膨大な音の組み合わせと四声の理解が必要不可欠だからです。

また、発音をマスターすることでHSKのリスニングでも高得点を取ることが期待できます。

1つひとつの単語の発音を正しく聞き取れ、意味がわかること」が必要だからですね。

ですので、発音は学習初期段階で練習していきましょう。

音の高さの違いに慣れるには「発音のしかたを頭で理解する」+「自分で声に出して発音する」を繰り返すことが大切。

どの学習方法でも発音を伴って中国語を勉強しましょう。

【関連記事】【動画付き】中国語ピンインの覚え方のコツ【3週間でマスター!】

単語量を増やす

語学学習にとにかく大事なことはインプットです。

HSKなどの試験対策でも同じことが言えますが、単語がわからないと「文章を理解できない」「作文で言いたいことが書けない」からですね。

発音を一通り練習したら、単語量を増やすステップに移りましょう。

HSK対策で言えば、単語帳は頻出単語や常用単語がまとめられている非常に素晴らしいインプット教材です。

単語量を増やしてリスニング・読解・作文それぞれのスキルを上げていきましょう。

おすすめの単語帳は、「品詞別・例文で覚えるHSK基本語彙1級-4級」です。

HSK公認テキストや過去問を使用して単語を一緒に勉強していくのもアリです!

何冊も参考書を買う必要はないので「これ!」と決めた参考書を何度も繰り返し、単語を反復して覚えてください。

集中力を鍛える

HSK4級の試験時間は合計で1時間35分です。

3つのセクションがあり、それぞれで回答時間を別々に設けてあります。

 リスニングリーディングライティング
時間30分40分25分
配点100点100点100点
問題数45問40問15問


長時間の試験に慣れていない方は、1時間以上中国語しか使わない環境は気力と体力をかなり消耗する可能性があります。

試験対策のラストスパートでは、時間を計って過去問を解くことをおすすめします。

実際の試験に似た状況を何度も経験することで、本番に備えられるはずですよ。

②:リスニング

リスニングは「音声知覚」と「意味理解」の2つのステップに分かれており、この2つのステップを経て「聞き取れる(聞き取った中国語の意味を理解できる)」ようになります。

音声知覚:中国語の音声がを聞き、どういう単語なのかわかる(例:hǎo chīと聞いて「好吃」だとわかる)
意味理解:上記で知覚した単語がどんな意味なのか理解する(例:好吃が「(食べ物)おいしい」だとわかる)

2つのうちどちらが欠けても聞き取れるようにはなりません。

シャドーイング・ディクテーション・音読・多読など音声知覚・意味理解に特化した勉強法のほか、ふだんの単語学習や文法学習などを継続して行うことでリスニング力が上がっていきます。

③:読解

リーディングでは、

  • 単語
  • 文法

を重点的に勉強していきましょう。

どんな言語でも、リーディング学習の基礎は「単語×文法」です。

わからない単語や文法の意味を1つ1つしながら読み進めていくリーディング学習を「精読」、わからない単語は飛ばして中国語の語順で理解しながら読み進めていくリーディング学習を「多読」と呼びます。

学習の最初の段階では精読をして、精読に慣れてきたら多読に移るのがおすすめです。

多読ステップに移っても、最初のうちはわからない単語を飛ばすことや中国語の語順のまま読み進めるのが難しいかもしれません。

おそらく精読のクセが付いてしまっているからなので、精読と多読の目的の違いを理解してリーディング学習に取り組みましょう。

④:作文

HSKを受験する受講生の中で一番多く相談を受けるのが作文です。

特に、第2部分の「与えられた単語を使って写真の内容を描写する」問題で

書く内容が思い浮かばないです・・・

といったお悩み相談が多いです。

緊張していたり時間にも追われていたりすると、なおさら単語や文法が出てこないということもあります。

作文の対策方法として「過去問を実際に解いてみる」のがもっとも有効です。

一度過去問を解いたあとに自分の解答と模範解答を照らし合わせて良かったポイントや改善できそうなポイントを見つけ、それらのポイントを意識しながら文章をブラッシュアップしていきましょう。

「自分で分析するとどこが良くてどこか微妙なのかわからないし時間がかかる」という方は、添削サービスやアプリなどを使って添削してもらうのもおすすめです!

また、日頃からできる対策方法として

  • 中国語で日記を書いてみる
  • 目に入ったものや風景を即興で描写してみる
  • 単語帳の例文や中国語の文章を模写する

などもありますよ。

4ヶ月でHSK4級合格するための戦略

冒頭で説明した通り、HSK4級合格には240時間~300時間の勉強量が必要です。

単純計算で、1日2時間の勉強を4ヶ月間続けることで4級合格に必要な勉強時間に到達します。

4ヶ月間の具体的な学習プランを解説します。

※学習スピードには個人差がありますので、あくまで目安程度になります

1ヶ月目(1~4週目)

学習1ヶ月目は、文法書やHSK向けの単語帳を使って

  • 発音
  • 単語
  • 基礎文法

の勉強に時間を充てましょう。

参考書をやり切るのも良いですが、無料で利用できる「東京外国語大学モジュール」の中国語版もおすすめです。

1~2週目で発音をだいたい理解しつつ、3週目からは発音と合わせて単語と文法も勉強していくのが理想的です。

2ヶ月目(5~9週目)

2ヶ月目で文法はマスターしたいです。

HSK4級程度の文法は、多くの人が最初に混乱する「補語」や「把構文」が入っているため、それらを説明する記事やサイトはかなり充実しています。

先ほど紹介した東京外国語大学中国語モジュールの文法版にも詳細な説明が載っていますよ。

>>東京外国語大学中国語文法モジュール

7週目からは、リスニングに重点をおいて勉強していきましょう。

リスニングは聞いた時間に比例して能力が上がるため、参考書やYoutubeなどを使ってリスニングをし、中国語の発音やリズムに慣れていきましょう。

もちろん日々の単語学習も大事です。この週では、語彙レベルをHSK2~3級に上げていきます。

3ヶ月目(10~14週目)

ここからは、HSKの試験を意識して1度過去問を解いてみましょう。

1度過去問題を解くことで、得意な分野や課題となる分野などを把握することができます。

得意な分野はさらに高得点を取れるように伸ばし、苦手な分野は少しでも克服して得点につなげられるように勉強していきましょう。

例:リスニングの点数が低い→「音声知覚」と「意味理解」のどちらに課題があるのか発見してそれぞれに合った勉強をする

また、過去問題の形式に慣れていくようにします。

合計3〜4回過去問題を解いて、実際の試験形式と試験時間に徐々に慣れていきましょう。

4ヶ月目(15週目~)

最後の1ヶ月も過去問を中心に勉強していきましょう。

発音や文法の基礎は完成しているはずなので、あとは「単語をどれだけ増やせるか」と「中国語に触れる回数」がカギとなります。

過去問を解く→分からない単語の意味を覚えるの繰り返しです。

全体を通じて大事なことは、常にインプットです。

語学学習の最初は、知識がないためとにかくひたすら情報を知ることが特に重要です。

継続した学びを意識してラストスパートを乗り切っていきましょう。

HSK4級は履歴書に書ける?

結論から言うと、書けます。

一般的に、中国語のスキルとしてHSK4級〜が履歴書に書けるレベルと考えて良いと思います。

求人サイトを見ると、求められるHSKのレベルに差はあるものの「HSK4級以上」と書かれているところが多い印象です。

※通訳・翻訳や中国語講師など、中国語を使うことがメインの仕事の場合は最低でもHSK5級、または中検の成績が必要である場合が多いです

HSK公式サイトを見てもHSK4級からが「中国語を母語とする相手と比較的流暢にコミュニケーションをとることができる」と書かれているので、スキルとして証明するにはHSK4級が最低ラインと言えそうです。

まとめ

今回はHSK4級に付いてお話ししました。

記事のポイントをまとめると、

  • HSK4級は「中国語を母語とする相手と比較的流暢にコミュニケーションをとることができる」レベル
  • HSK4級の合格には240~300の勉強時間と1200程度の語彙力が必要である
  • 全体に関する学習・リスニング・読解・作文の4パートで学習する
  • 1日2時間の学習を4ヶ月続けることで4級合格に必要な勉強時間に達する
  • 中国語スキルの証明としてHSK4級は履歴書に書ける

中国語は世界的にも話者が多いですが国内だと使える人が少ないため、中国語を学ぶことで自分の存在価値を高めることができます。

ぜひHSKを受験して、キャリアアップや自身の成長に生かしていきましょう。

で、あなたの中国語学習を全力でサポートします。

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